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あるこう、あるこう arukou.exblog.jp

日々のあれこれを綴っています。CHARGE症候群の長女若葉、22才になりました。


by こどさん

ふるさとまつりの夕べ

昨夜は、毎年この時期に小学校のグラウンドで開かれる『ふるさと祭りの夕べ』でした。

今年は児童クラブの役員をしている関係で、お手伝いに駆り出され、フランクフルトを蒸したり、焼いたり、コロッケや枝豆をパック詰めしたり、そしてそれらを販売したりと、忙しく過ごすことになりました。

わたしがそんななので、若葉と双葉はマッキー任せ。食券と双葉の手を握りしめ、若葉を従えて、あっちのテント、こっちのテントと渡り歩き、食べ物を調達している姿が見えました。
(青葉は昨年同様、今年もサッカー遠征に行っているので参加できません)

最初は面倒くさいな~と渋々引き受けたお手伝いでしたが、やってみたらこれが案外楽しくて、立ちっぱなしで体は疲れたし、声も嗄れ気味だけれど、来年もまたやってもいいかも(笑)

だがしかし!

すんなりは終わらないのがわが家です。
先に家に帰ったマッキーから電話がかかり、
 
 
 
 
 
「鍵落とした」




なんですとおおおおおおお!?
この広い会場の、しかもまだまだ人がいっぱいの、この暗がりの、どこに落としたというのだ!しかも、今まさにコロッケを売りさばいているわたしにどうしろと?抜け出して家までわたしの鍵を届けろと、そういうつもりなのかっ!?

無理です。双葉を背負うなり何なりしてでも、自分で取りに来たまえ。

とりあえず売り場をほかの人に替わってもらい、会場中をぐるぐる歩き回り、グラウンドの隅の暗がりはケータイカメラのライトで照らしながら、探し回ったけれど見あたらず。本部テントに落とし物として届けられているかと期待したものの、残念、なかった。

こうなったら、すべて終わってテントやテーブル、椅子を撤収するまで残って、それから探すよりほかない。そう覚悟を決めて、マッキーへ電話をかけた。
マンションの非常階段に3人で腰掛けてボーッと待っているくらいなら、タクシーを拾ってこっちへ来なさい。

ほかのお手伝いさんたちが帰宅して行っても、わたしはその場に残り、男衆に混じってテントの撤収までやり、大きなゴミ袋を集積所へ運び、荷物運搬車の到着を待っていたところへ、またしてもマッキーからの電話が。










あった。


バッグの底板の裏に貼り付いてた。」






キミ、1回そこのプールに飛び込んで頭冷やしなさい。
by naokkon | 2006-07-30 13:07 | 小学校