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あるこう、あるこう arukou.exblog.jp

日々のあれこれを綴っています。CHARGE症候群の長女若葉、22才になりました。


by こどさん

松本行

年に1回の松本行き。
今年はとくに中身の詰まった、濃い濃~い1泊2日となりました。

10月19日
松本へ向かった当日は、偶然松本ろう学校の学校祭 “ はと祭 ” の日。
ひとまずろう学校へ向かいました。
車を駐め、門を入ると、懐かしい懐かしい幼稚部棟の姿が目に飛び込んできました。
そして、懐かしい、懐かしい、懐かしい人たちの顔、顔、顔。

ろう学校の小学部で学んでいる子も居れば、それぞれの地元の小学校へ出ていった子も。それぞれに違う道に進んでも、元を辿れば根っこのところはひとまとめになって繋がっている、同じ巣で育ったヒナたちです。

ママたちの笑顔に囲まれ、幼稚部棟の窓に映る青い空を見たら
かなしいくらいの懐かしさで胸の奥がきゅん、と鳴るようでした。

さらに、今まさに現役幼稚部生のH君と、そのママ、おばあちゃまに会えたのも、とてもうれしい出来事でした。H君は、若葉と同じCHARGEっ子。以前にも連絡をもらったことがあったのですが、ついにはっきり診断がついたのだとか。
実際に会ってみたら、CHARGEの子の親が見れば一目でそうとわかるかわいらしい男の子でした。(そうですCHARGEの子は本当にかわいらしい)

若葉の小さいときとそっくりな表情や、仕草、からだの動き。
そんなH君が、幼稚部の部屋にいると、なんだかデジャヴのような
ふしぎな感覚にとらわれました。
時間が遡って、若葉と幼稚部にいるような。

今はまだ、大変なこともいっぱいのH君ですが、大丈夫、大丈夫。
あのママとおばあちゃまが、強力なタッグを組んでいれば、
どんなことも乗り越えられるでしょう^^
会えてよかった。


松本行_c0021552_0214728.jpg


夜は、例によってMちゃん宅にお泊まりをさせてもらいました。
いつもお世話になってしまって、足を向けて寝られない~。


( その2へ続く... )
by naokkon | 2008-10-21 00:24 | ろう学校